オーラに表れる状況・心境の変化

何度か言葉を交わしたことのある

20代前半の女性が

突然、身の上話しを

してきてくれたことがありました。

 

お母さんは中学生の頃に亡くなり、

お父さんは再婚して

相手の方の家に住んでいるので、

実家もないとのこと。

頼れる人も、アドバイスをくれる人もいない彼女は

一人で、頑張って生活してきたと言います。

 

その後、何度か家に遊びに来てくれる度に

「もし、私の娘だったら…」という気持ちで、

話しをしました。

その時、黄色のオーラをまとう彼女は

一人でいるのが苦手で

誰かと一緒にいたいという気持ちが強いように感じました。

 

お付き合いしているという方の話しを聞いた時は、

私が母親だったら

とても賛成できないと話しました。

話しているうちに、

なぜか涙が溢れ出てきました。

亡くなったお母さんが

私を通して話しをしているんだろうと感じました。

 

私と話した後も

なかなか別れられないでいたけれども、

本気で心配して

涙ながらにアドバイスしてくれた気持ちが嬉しくて

別れることができたと

話していました。

 

それから数年後、

偶然出会った時の彼女は

温かなピンクのオーラをまとい、

幸せいっぱいの笑顔でした。

 

「結婚したんです!今、とっても幸せです!」

と、満面の笑みの彼女は、

頼れるご主人と

愛情いっぱいの安定した生活を送っているとのことでした。

 

心から嬉しく思いました。

きっと、

彼女を見守ってくれているお母さんが

私を使って、

彼女の道筋を正してくれたのでしょう。