仙台市秋保にある、慈眼寺の護摩祈祷に行ってきました。塩沼亮潤大阿闍梨の言葉。

宮城県仙台市秋保にある

慈眼寺

護摩祈祷に行ってきました。

 

慈眼寺は、

吉野山金峯山寺1300年の歴史で2人目となる

大峯千日回峰行を満行された

塩沼亮潤大阿闍梨が開山されたお寺です。

福聚山 慈眼寺

 

テレビで大阿闍梨のことを知り、

こんな方がいるんだ!!と感動。

一度行ってみたいと思っていました。

 

特別にお話しをしたわけではありませんが、

法話を聞いている間と握手させて頂くわずかな時間だけで

大阿闍梨の温かな人柄と

強さのようなものが伝わってきました。

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秋保大滝方面に向かってずっと行くと、

左側に広い駐車場が見えてきます。

なんだかワクワクしてきました。

神さまがいたら教えてもらえるかなと思って、

こっそり連れてきた

こびとのはなちゃんも一緒です。

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本堂に向かって歩いていくと

きれいに整備された庭が見えてきました。

落ち葉一つ落ちていない庭。

こんなきれいな状態を保つのは

よほどの手間をかけていらっしゃるんだと思います。

皆さんの心遣いが感じられました。

 

時間ぎりぎりだったので、

整理券をもらって

護摩堂まで走り始めると、

護摩祈祷の太鼓が鳴り始めました。

 

すると、はなちゃんが

「神さまが来そうな気配がする!」

と、空を見上げます。


太鼓などが鳴り響くなか

護摩祈祷が始まりました。

 

大阿闍梨が火に護摩木を焚き始めて

1時間も過ぎたころ、

なんだか異空間にいるような気分になってきました。

普段あまり見ることのない火をみているせいかと思っていました。

 

はなちゃんが言うには、

祈祷の間、護摩堂の中に

様々な神さまがやってきて

火の回りをぐるぐるとまわっていたそうです。

皆さんの願い、

大阿闍梨の皆さんの願いが叶うようにとの誠心誠意の祈祷

このようなものが合わさって

神さまに届いたのかなと思います。

 

祈祷が終わると法話です。

今回のお話しは春と物事の見方について。

見方を変えることで

同じ物事でも全く違うものに見えてくるということを

楽しく、わかりやすくお話ししていただきました。

 

法話の後に大阿闍梨が書いた色紙の抽選があったのですが、

見事にはずれ!

残念でした。

 

大阿闍梨と握手、

一緒に写真を撮っていただいて

お守りを一つ頂いて

帰ってきました。

 

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大阿闍梨の春のような

柔らかなお顔をみることができたためか、

気持ちがなんだか

スッキリするような

温かな気持ちになるような

素晴らしい時間を過ごすことができました。

 

ありがとうございました。