思い込みで茹でタコに?!思い込みで真実が見えなくなることもある。思い込みの怖さ・その2
水族館が好きです。
たまに年間パスポートを手に、散歩がてら館内を歩きに行きます。
ショーの合間に遊んでいるイルカを見ながら
途中で買ったお弁当を食べました。
青空のもと、イルカの泳ぐプールを見ながらのんびり…
幸せだなぁと感じるひと時でした。
近くの小学校の生徒さんたちでしょうか。
先生に連れられた小学生が
大きな水槽の前で写生していることがあります。
そんな中、
大ダコの水槽の前でガラスにへばりつくようにしながら
懸命に絵を描いている子が一人。
どんな絵を書いているんだろうと気になって覗いてみると、
魚屋さんで売っているような茹でタコが!
何度も何度も見ながら描いていたのに
タコといえばこれだ!というイメージが強かったのかもしれません。
日本語だったのに英語だと思い込んで聞いていると理解できないように、
生きているタコを見ても
茹でタコの姿を描いてしまう。
思い込んでしまうと、
私たちの目も耳も本当のことから
真実から遠ざかってしまうのかもしれません。