子どもは神さま?!子どもたちの神さま言葉・5選。黒柳徹子さん・トットちゃんのお母さんの言葉とは。
子どもたちの言葉をよく聞いてみると、
はっとさせられることがあります。
子どもたちの神さま言葉。
素敵な言葉をご紹介したいと思います。
<Aちゃんのケース>
「お父さんとお母さん、どっちが好き?」
と聞かれた、話し始めたばかりの3歳になるAちゃん。
Aちゃんの答えは……
「おまんじゅうを半分にすると、どっちにもあんこが入っているから、
どっちも好き!」
<Bちゃんのケース>
席替えをして、いじめっこの近くになってしまった小学校低学年のBちゃん。
毎日のようにいじめられるので、
「言い返してみたら?」 お母さんが言うと、
「私、優しいことしか言えない。
意地悪なことを言うと、後で自分に返ってくるから絶対に言えない!」
と、口をおさえました。
<Cちゃんのケース>
高速道路を猛スピードで走っている車を見た、幼稚園児のCちゃん。
「あの車の人たち、みんなおしっこ漏れそうなんだね!」
こう思えば、無謀な運転にイラッとすることもなくなりそうですね。
<Dちゃんのケース>
3歳になるDちゃんは、突然こんなことを言いました。
「ママが赤ちゃんだったとき、寂しかったの。」
ママが赤ちゃんだから、Dちゃんはまだ生まれてくることができなくて
寂しくなっちゃったそうです。
そんな時から、子どもはママの側にいるんですね。
<Eちゃんのケース>
いじめっ子に「キライだよ!」と言われ、
つい、「私も大キライだよ!」と言い返した、小学生のEちゃん。
帰宅後、お母さんに
「でもね、本当は好きなんだ。
だって、優しくしてくれることもあるんだよ!
だからね、仲良くしたいから、いじめるの止めてほしいんだよね。」
と言い、毎日のように意地悪をしてくるコのいいところを
懸命に伝えてきたそうです。
<黒柳徹子さんのお母さんの言葉(手紙)>
子育ては大変だけれど
後になって必ず幸せだとわかる時がきます。
それは、いつか子どもが親孝行をしてくれることを期待するのではなく、
この子たちを育てさせてくれたことに感謝する時がくる、ということ。
世界の母親に
「子育てをしていて一番幸せだった時は?」というアンケートをとると、
「子どもを膝の上に乗せていた時期」というのが
全世界共通の答えなんだそうです。
そんな最中にいるあなたはとても幸せですね。
子育て中は大変なことが多くて、
イライラしてしまったり
大きな声を出してしまうこともありますよね。
でも、
子どもを膝の上に乗せられること、
純粋な子どもたちの神さま言葉に気づけること、
そんな、今しか出会えない幸せに目を向けてみると
今までとはまた違った気持ちで
子育てをしていけるかもしれませんね。