三途の川の瀞を流れていきたい!死後苦しまないために今できることとは?

今日は三途の川や死後の世界についてお話ししていきたいと思います。

 

三途の川の流れは3層に分かれているそうです。

激流と中流と瀞(とろ)(静かな流れ)。

どこを流れていくかは

生きている時のあなたの行い次第。

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三途の川の流れで

生前付けてしまった垢をそぎ落とさなければいけません。

物欲や名誉欲などの欲にまみれていた人は、

激流でもだえ苦しみながら

ごっそりと付いている垢をそぎ落とします。

足るを知り人のために尽くしてきた人は、

瀞でゆったりとした気持ちで流れていくことができるといいます。

 

みなさんも死後に苦しみたくないのであれば

日頃の行いを改めていくか、

今のまま善い行いを続けていくこと、なのです。

 

三途の川で垢を落としてスッキリした後は、

閻魔様に六道に振り分けられるのだそうです。

(天上界・人間界・畜生界・修羅界・餓鬼界・地獄)

 

ここでも日頃の行いが関係してきます。

いちばん楽しく過ごせると言われている天上界へ行きたいのであれば

日頃から善行を積んでおきましょう。

 

「世のため人のため」というと

大きな何かをしなければならないように感じますが、

そうではないんです。

 

小さなゴミを拾う。

店のハンガーから落ちている洋服を拾い上げる。

笑顔で挨拶をする。

どんなことでも、

それで誰かがちょっと嬉しくなったり

笑顔になれることであれば

それはもう立派な「世のため人のため」の行為なんです。

 

いつも目も合わさずに挨拶をしてくる人が笑顔で挨拶してきたら…

びっくりするけど、

なんだかちょっと嬉しい気持ちになりませんか?

なんかいいことあったのかな?なんて考えると、ふっと笑顔になりますよね。

 

ちょっとしたことの積み重ねが生きている今の自分のためであり、

死後の自分のためにもなるんです。

 

「情けは人のためならず」なんですね。

 

悪行を重ねてきた人がいく苦悩に満ちた3つの世界である

畜生界・餓鬼界・地獄にだけは行かされないように、

日頃の行いを省みてみませんか?

 

 

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