大切な家族と最後の時まで共に。ペットを愛し、愛される。
Ａさんは、１匹のネコを含め、５人家族でした。
お姉さんが嫁ぎ、Ａさんが嫁ぎ、
実家はご両親とネコの３人暮らしになりました。
そして年月が過ぎ、ご両親が相次いで亡くなってしまったことで
実家にはネコが１匹残されてしまいました。
家に居ついているネコを引き取ることもできず、
近所に住んでいるお姉さんが
ネコのえさやりに毎日実家へ通う日々が続いています。
Ａさんは遠くに住んでいるため、
世話をしてくれているお姉さんと
一人残してしまった、もうすぐ２３歳になるネコへ
何もできないことを申し訳なく思う気持ちでいっぱいだといいます。
Ｂさんは、毎日毎日、
足の不自由な犬を小さなベビーカーに乗せて散歩していました。
ある時ガンになり、みるみる痩せていくＢさん。
それでも、毎日散歩をしていました。
１０年前、顔色悪く弱々しくベビーカーを押していたＢさんは今、
元気に散歩しています。
愛犬との散歩がＢさんに活力をもたらしてくれたのでしょうか。
守らなければいけない存在がいたからこそ、
強くいられたのかもしれません。
健康を取り戻したＢさんは、
今日もまた元気に、笑顔でベビーカーを押しています。
強いきずなで結ばれている大切なペット・家族。
最後の時まで、その絆を大切に過ごしていきたいですね。
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あなたのお力になれればと願っています。
