ドッペルゲンガー?!
ドッペルゲンガーとは、
自分と同じ姿の自分を見ること。
または、自分の姿を第三者が全く違うところで
見かける現象のこと。
自分のドッペルゲンガーを見たものは死ぬ
という、言い伝えもあり
恐れられている現象でもある。
あなたはドッペルゲンガー現象に遭遇したことはありますか?
ドッペルゲンガーとは少し違うかもしれませんが、
ちょっと不思議な体験を
お話ししたいと思います。
昔むか~し、
高体連の応援のため、I市へ向かう電車に乗っていた時、
違う学校の子から、急に
「ねえねえ!」
と、声をかけられました。
びっくりしていると、
しばらく私の顔を見つめてから、
「あっ!ごめんね。学校の友達にあんまり似てるから間違えちゃった」
と、言われました。
その数十分後、
また同じ方に
同じように話しかけられました。
あんまり似ているので、つい、また話しかけてしまったとのことでした。
それから数十年後、
たまたまI市のイオンに寄った時のことです。
試食担当の方が
「ちょっと!久しぶり~元気だったの?」
と、駆け寄ってきました。
「えっ?」
と、少し驚きながら、
どこで会った方だろうと思案していると、
相手の方は
何だこの反応は?と、いった表情で私を見つめ、
10秒ほど
二人のおばさんが見つめあう
という
不可思議な状態になりました。
この方も、
友人にそっくりで
しばらく見ても
違う人だとは
わからなかったといいます。
同じI市で起きた
二つの出来事。
I市周辺で、
私にそっくりな誰かが高校生活を送り、
友人関係を築き、
今も生活しているようです。
「袖触れ合うも多生の縁」
といいます。
そのそっくりな誰かと
直接は触れ合っていませんが、
何か
縁を感じます。
年齢と顔だけ知っている、
名前も
素性も知らない
その方が、
元気にしているかなと
ふと、思う時があります。