みんなが幸せな結婚の形とは？通い婚・恋婚・七夕婚・満期婚など。
子どもが小学生の頃からしていた唯一の約束。
「親に反対されるような結婚はしないこと。」
親に反対された結婚で幸せになった人が
周りに一人としていなく、
かえって苦労したり、苦しんだりしている姿をずっと見てきたから。
子どもにはそうなってほしくない、という親心からの約束でした。
今は色んな結婚の形があるようです。
テレビで見たのは以下の４つ。
通い婚……いきなり住むのは怖いから、少しずつ一緒に暮らしていくこと。
恋婚……後先考えずに結婚すること。ままごとみたいな結婚の形。
七夕婚……年に1回しか会わない結婚の形。
満期婚……子どもが２０歳になったら離婚すると決めていること。
数年後に離婚する約束をしている「離婚約」という言葉もあるようです。
満期婚という言葉を聞いて、ある友人を思い出しました。
同じ高校に通う友人の家に遊びに行ったことがあります。
とてもきれいなお母さんが笑顔で迎えてくれましたが、
友人は悲しそうに言いました。
「私が２０歳になったら、両親は離婚するの。」
親が離婚してしまうと
子どもも同じような道をたどることが多いと言われますが、
友人もそうでした。
高校時代、学校では楽しそうに笑顔で過ごしていた彼女ですが、
安定した幸せが続くことはありませんでした。
結婚生活が彼女を変えてしまったようです。
「私、孫が生まれたら殺してしまうかもしれない。」
娘さんが結婚した時にこう言っていました。
それくらい、子どもにも誰にも愛情を持てないというのです。
今、どう過ごしているのでしょう。
遠くに住んでいるので、たまに電話で話す程度の付き合いになってしまいました。
でも、最近はその電話も通じなくなってしまったのです。
なんとか、少しでも幸せを感じられる日々を
高校時代のような笑顔で生きていてほしい。
そう願っています。
どのような結婚の形をとるかは人それぞれです。
でも、できることなら本人たちだけではなく、
子どもも、周りの人たちも、
より多くの方が幸せになれるような形をとっていければなと思います。
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笑顔を取り戻すお手伝いができればと思います。
