河津桜と母。末期の肺ガンに侵された母にパワーを与えてくれた河津桜。
春の嵐が吹き荒れた昨夜。
満開だった伊豆の河津桜は大丈夫かな、ふと心配になりました。
母と河津桜を見に行ったのは何年前のことでしょう。
母が末期の肺ガンに侵され、手の施しようもないと言われた後のことでした。
治療も薬もなく、点滴のみで乗り切った3か月の入院生活の後、
ずっと見に行きたいと言っていた富士山と河津桜を見に
母と妹、娘、私の4人で旅行に行きました。
その年の2月末、満開の河津桜を母と見た時のこと、
今でも鮮明に思い出します。
その後、まだ60代だった母は漢方治療をする病院へ通い始め、
行く度に持ち帰ってくる袋いっぱいの漢方薬を毎日煎じて飲んでいました。
煎じるたびに家中がすごいにおいになったものでした。
今でも不思議に思うのですが、
漢方薬を飲み始めてから肺ガンが小さくなっていったようなのです。
そして、何年も後に心筋梗塞で亡くなるまで
咳一つすることなく、ずっと元気に過ごしてこれました。
両肺の肺腺ガンに侵され、手遅れだと言われたのにも関わらず。
漢方薬と伊豆の河津桜が、母にパワーを与えてくれたのかもしれません。
先ほど河津桜の開花情報をチェックしました!
春の嵐に負けず、満開の花を咲かせてくれているようなので、一安心。
今年もまだまだ多くの方を楽しませ、パワーを与えてくれそうです。
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