誰にも等しくやってくる老い。誰しもがかかえる可能性のある障がい。「お互いさま」の温かな心で生きていきたい。

オリンピックが終わり、

パラリンピックで日本人選手が大活躍しています。

 

アルペンスキー大回転女子座位では、村岡桃佳さんが、

冬季大会日本勢史上最年少で日本選手団初の金メダルを獲得しました。

おめでとうございます!!

 

障がいを感じさせない活躍の陰には

血のにじむ様な努力があったのだと思います。

 

Aさんご夫婦は、二人とも障がいをかかえながら生活しています。

手足が不自由なため、

ゆっくりと時間をかけて歩き、片手で日常生活を送っているAさん。

耳が不自由なため、

家族以外の方とは交流ができずにいる奥さん。

そんなお二人は、2人の子どもを立派に育て上げ、

Aさんは趣味で絵を描くこともあるんだそうです。

 

そんなAさんに町内会の班長の順番が回ってきました。

班長になると、20軒近くある家を巡る集金や、会合への出席などが年に何度もある他

多くの仕事があるので、

「申し訳ないけど、班長の仕事は難しい」とのことでした。

 

もちろん、文句を言う人はいないと思っていたのですが、

数人は「やらせるべきだ!」といいます。

少しずつでも歩けるのだからできるだろうと。

 

今、障がいがなくても

今、若くても

事故や病気などで障がいをおうことになるかもしれない。

年齢を重ねることで、不自由になるかもしれない。

 

誰しもがその可能性を持っている限り、

みんな「お互いさま」なんです。

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結局、90%近くの班員の温かな気持ちで

Aさんは班長をやらなくてすみました。

 

世知辛い世の中になったのかと残念に感じていましたが、

少し安心しました。

 

 

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