もう遅…くない!やりたい今が始め時。玄冬小説の誕生!「おらおらでひとりいぐも」
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友人Aさんとずいぶん久しぶりにばったり会いました。
変わらない笑顔のAさんと
お互いの近況報告で盛り上がりました。
「一つ良いことがあったの」というAさん。
義妹が書いた小説が芥川賞候補作になったのだそうです。
すごい!!
聞くと、63歳。
史上最年長で文藝賞も受賞しているのだそうです。
55歳の時に2歳上のご主人に先立たれ、
立ち直れずにいたそうです。
そんな母親を見かねた子どもに勧められて通い始めた小説講座が
彼女の人生を変えました。
専業主婦が、芥川賞候補作にノミネートされた作家となったのです。
早速読み始めてみると、
作者の本音が気持ちの良いほど溢れています。
青春小説の対極、玄冬小説の誕生!とありましたが、本当にその通り。
「年を取るのも悪くない」そう思えます。
そうそう、私もそう思う!なんて思いながら、
初めてみる難しい単語に感心し、電子辞書で調べながら読み進めていきました。
人生で遅すぎることなんて何一つないのかもしれません。
人生には四季があるそうです。
青春は、16~20代、30代前半
朱夏(しゅか)=30~40代
白秋(はくしゅう)=50~65歳頃
玄冬(げんとう)=60歳代後半~
青春……学を志す時期。
朱夏……身を立て(独立する)、惑わされないようにする。
白秋……天命を知り、人の言葉を素直に聞く。
玄冬……思うままに振る舞いながらも道を外れない。
このように言われています。
60代になって初めて、人の言葉を素直に聞けるようになるのです。
まだまだこれから、成長中。
「もう〇〇歳だから…」なんてこと言わず、
何にでも挑戦していく気持ちを持ち続けたいなと感じました。
いつも笑顔のAさんのように、
私も年を重ねるほどに楽しく笑顔で生きていきます!
そういえば、新年早々良いことがありました。
「当たりますように!」と願って箱に入れた抽選券が当たったんです!
中尊寺献上米のもち米が5キロ。
大好きなお赤飯作ろう^^
明日は芥川賞受賞者の発表日。
受賞しますように!!
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